本学大学院が主催するアニュアル・シンポジウム「複合芸術会議2021vol.1『危機とアート』」がオンラインで開催されました。


『複合芸術会議2021 vol.1』は、約1年に及ぶコロナ禍の経験を得た私たちが危機の中でも生存し未来を目指すための知や実践のあり方について、アートディレクターであり本学客員教授の芹沢高志先生より講義を頂く第一部「危機、アート、ヴィジョンの力」、そして、芹沢先生に加えてバンクーバー在住のアートキュレーターである原万希子、本学教員の岩井成昭と石倉敏明の登壇のもと、第一部の講義を手がかりに様々な現場でのアートの公共実践の可能性と課題についてディスカッションをおこなう第二部「危機の時代と複合芸術」により構成されます。



<開催概要>
複合芸術会議2021 vol.1「危機とアート」
日時:令和3年1月29日(金) 18:00~20:40
会場:オンライン会議システム[ZOOM]
入場料:入場無料・要予約*
主催:秋田公立美術大学大学院複合芸術研究科

*聴講をご希望の方はこちらからお申し込みください。
申込締切は1/28(木)までとなります。

<プログラム>
・第一部:講演
時間:18:10-19:20(70分:質疑応答含む)
講師:芹沢高志(秋田公立美術大学客員教授/アートディレクター)
題目:危機、アート、ヴィジョンの力
概要:新型コロナウイルス感染症パンデミックという未曾有の事態。しかし、危機に直面してこそ、今まで見えていなかった、あるいは見ようとしてこなかったさまざまなことが見えてくる。そんな時、アートの意味とはなんなのだろう?311から10年が経とうとしている今、アートの持つ力についてあらためて考えていきたい。

・第二部:ディスカッション
時間:19:20-20:40(80分:質疑応答含む)
登壇者:芹沢高志、原万希子(国際ワークショップ『October School』秋美班チューター、アートキュレーター)、石倉敏明(本学教員:人類学者)
モデレーター:岩井成昭(本学教員:アーティスト/『旅する地域考』プロジェクト統括)
テーマ:危機の時代と複合芸術

全体司会:岸健太(本学教員:アーバンスタディーズ)