服部 浩之
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- ・複合芸術論
- ・複合芸術応用論A
- ・複合芸術演習
- ・複合芸術実習Ⅰ
- ・制作技術演習Ⅰ、Ⅱ
- ・特別研究Ⅰ、Ⅱ
- ・複合芸術表現研究Ⅰ、Ⅱ
- ・複合芸術理論研究Ⅰ、Ⅱ
- ・複合芸術特別研究Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ
Profile
プロフィール
インディペンデント・キュレーター。1978年生まれ。2006年早稲田大学大学院修了(建築学)。2009年-2016年青森公立大学国際芸術センター青森[ACAC]学芸員。アジア圏を中心に、展覧会やプロジェクト、リサーチ活動を展開し、芸術を通じた公共空間のあり方を探求する。ACACでは、Nadegata Instant Partyによる「24 OUR TELEVISION」(2010年)や、藤井光をディレクターに迎えAHA! [Achives for Human Activities!/人類の営みのためのアーカイブ]とも協働した青森市所蔵作品展「歴史の構築は無名のものたちの記憶に捧げられる」(2015年)など、滞在制作を軸としたアーティストとのプロジェクトを多数実践。近年の共同企画に、「十和田奥入瀬芸術祭—SURVIVE:この惑星の、時間旅行へ」(十和田市現代美術館、奥入瀬エリア|2013年)、「あいちトリエンナーレ2016—虹のキャラバンサライ」(愛知県美術館ほか|2016年)、「アッセンブリッジ・ナゴヤ」(港まちポットラックビルほか|2016年〜)、「ESCAPE from the SEA」(マレーシア国立美術館、APWほか|2017年)、「近くへの遠回り」(ウィフレド・ラム現代美術センター|2018年)などがある。第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター。
Research
activities
研究活動
【展覧会キュレーション】
2019年 第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「宇宙の卵|Cosmo-Eggs」カステッロ公園内日本館、ヴェネチア
2018年 「近くへの遠回り」ウィフレド・ラム現代美術センター、ハバナ、キューバ(共同キュレーター:岡田有美子、アベル・ゴンサレス、ブランカ・ビクトリア・ロペス・ロドリゲス)
2018年 今村遼佑「雪は積もるか、消えるか」アートラボあいち、愛知
2017年 アッセンブリッジ・ナゴヤ2017「パノラマ庭園─タイム・シークエンス」港まちポットラックビル/旧・名古屋税関港寮ほか、愛知(共同企画:青田真也、吉田有里)
2017年 田村友一郎「試論:栄光と終末、もしくはその週末 / Week End」小山市立車屋美術館、栃木
2017年 山本高之「Children of men」アートラボあいち、愛知
2017年 「ESCAPE from the SEA」マレーシア国立美術館/Art Printing Works Sdn, Bhd.、クアラルンプール、マレーシア(キュレーター:Saubin Yap、服部浩之、コ・キュレーター:Alice Sarmiento, Kurnia Yunita Rahayu, Souliya Phoumivong and Sze Ying Goh)
2016年 アッセンブリッジ・ナゴヤ2016「パノラマ庭園─動的生態系にしるす」、港まちポットラックビル/旧・名古屋税関港寮/ボタンギャラリー/ほか名古屋港界隈各所、愛知(共同企画:青田真也、吉田有里、野田智子(MAT, Nagoya))
2016年 あいちトリエンナーレ2016「虹のキャラバンサライ:創造する人間の旅」愛知県美術館/名古屋市美術館/名古屋市内/豊橋市内/岡崎市内、愛知(芸術監督:港千尋、国際展キュレーター:拝戸雅彦、金井直、服部浩之、ダニエラ・カストロ、ゼイネップ・オズ)
2015年 「Behind the Painting by Chulayarnnon Siriphol」シラパコーン大学アートセンター、バンコク、タイ
2015年 言語と空間 vol.2 蓮沼執太「作曲的|compositions: time, space and architecture」国際芸術センター青森、青森
2015年 言語と空間vol.1鈴木ヒラク「彼方の記号」国際芸術センター青森、青森
2015年 青森市所蔵作品展「歴史の構築は無名のものたちの記憶に捧げられる」国際芸術センター青森、青森(ゲストディレクター:藤井光)
2013~2014年 「MEDIA/ART KITCHEN」インドネシア国立美術館、ジャカルタ/MAP@PUBLIKA、クアラルンプール/アヤラ美術館ほか、マニラ/バンコク芸術文化センター[BACC]ほか、バンコク/国際芸術センター青森、青森(共同キュレーター:アデ・ダルマワン、M・シギット・ブディ・S、アデリーン・オオイ、スージー・スレイマン、ダヤン・イラオラ、リアン・ラディア、ピッチャヤー・スパワーニット、ニカン・ワシーノン、シャーメイン・トウ、グエン・チン・ティ、岡村恵子、会田大也)
2013年 十和田奥入瀬芸術祭「SURVIVE ~この惑星の、時間旅行へ」十和田市現代美術館・奥入瀬エリア 、青森(ディレクター:藤浩志、キュレーター:小澤慶介、服部浩之)
2012年 青山悟+北川貴好「新郷村のマリア様」Midori Art Center(MAC)、青森
2012年 淺井裕介×多田友充「おやすみ世界、おはようドローイング」Midori Art Center(MAC)、青森
2012年 淺井裕介「八百万の物語─強く生きる 繰りかえす」国際芸術センター青森、青森
2011-12年 「再考現学」国際芸術センター青森、青森
2010年 Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)「24 OUR TELEVISION」国際芸術センター青森、青森2009年 「Re-fort Project vol.5」Maemachi Art Center(MAC)・ハブ、
山口2009年 「Weavingscapes─紡景」秋吉台国際芸術村、山口2008年 Charles Lim「忘れたんじゃない、むしろ口にしないようにしてるんだ」秋吉台国際芸術村、山口
【プロジェクト企画・運営】
2018年 「サイト&アート02 窓から。」x人材育成プログラム「展覧会の体験をデザインする」アートラボあいち、愛知(共同企画:会田大也、野田智子、谷薫、近藤令子)
2012年 MAC Hanoi、ベトナム日本文化センター、ハノイ、ベトナム(共同企画:Tuan Mami、展覧会「Skylines for Flying People」参加プロジェクト)
2009-2015年 Midori Art Center (MAC)、青森
2007-2009年 Miemachi Art Center (MAC)、山口
【執筆・寄稿】
2018年 服部浩之「芸術と生活世界―展覧会構築の前提と背景に関する覚書」、『Week End/End Game』カタログ、小山市立車屋美術館、2018年
2018年 服部浩之「集団的芸術活動と公共空間」Beverly Yong+古市保子編『Curators’ Book-Condition Report: Shifting Perspective in Asia』国際交流基金アジアセンター
2016年 江上賢一郎+服部浩之、「コレクティブ・アジア− オキュパイ/生存権/ユーモア」港千尋編『夢みる人のクロスロード 芸術と記憶の場所』(あいちトリエンナーレ2016コンセプトブック)、平凡社2016年 服部浩之「生活の風景— 芸術と公共空間」(あいちトリエンナーレ2016カタログ)、平凡社2015年 服部浩之「描画と軌跡、その記述と現れについて」、石田尚志「渦巻く光」展レビュー(横浜美術館)、『美術手帖』(No.1022)、美術出版社、2015年、pp.192-193
2015年 服部浩之「三瀬夏之介展と東北画~混沌から新たな秩序は生まれるか?」、三瀬夏之介「日本の絵─執拗低音」展レビュー(京都市美術館)、『REALKYOTO』、REALKYOTO
2015年服部浩之「無名のものたちの記憶を開封する博物館− アーカイブの活用と所蔵品の新たな旅路に関する覚書」『青森市所蔵作品展 歴史の構築は無名のものたちの記憶に捧げられる』カタログ、国際芸術センター青森
2014年 服部浩之「秘密基地としてのアートスペース」、影山裕樹編著『大人が作る秘密基地』、DU BOOKS
2013年 服部浩之「美術館の存在と射程、そしてその先へ」、「Welcome to the Jungle〜熱々!東南アジアの現代美術」展レビュー(横浜美術館)、『美術手帖』、美術出版社、pp.214-21